自分の足を測ってみた

メジャーと革靴を使った足の測定イメージ 物欲

みなさん、こんにちは。
人にとっては無駄遣い、僕にとっては宝物。
測定大好きtanamaruです。

今日は足の測定についてご紹介したいと思います。

近年、AIの発達によって、かなり高精度に足サイズを測れる時代になってきました。
そこで今回は、前々から気になっていた自分の足サイズや、立位・座位でどれくらい変化するのかを実際に測定してみようと思います。

靴選びの参考にもなるかもしれません。

※今回、より確実な測定の為に素足で撮影しております。

素足の写真が多数掲載されます。
「きったねー足だな」等のツッコミはご遠慮ください。
本人が一番分かっています。笑

なぜ足を測ろうと思ったのか

靴のレビューって、サイズ感について書かれていることが多いですよね。

でも、読んでいてずっと気になっていたことがあるんです。

それは、

その人の足って、どんな足なんだろう?

足の形が分からないと比較にならないんじゃね?

ということ。

同じ26.0cmでも、

– 足幅が広い人
– 甲が高い人
– 踵が細い人

では、履き心地はかなり変わるんじゃないかと思っていました。

さらに、朝と夕方でも足の状態は違いますし、立っている時と座っている時でもサイズ感は変わります。

つまり、「ちょうど良かった」という感想だけでは、なかなか比較ができないんですよね。

だから、まず自分の足を測ってみることにしました。

自分の足長や足囲、左右差や時間帯による変化を把握しておけば、今後レビューを書く時の前提条件として使えますしね。

例えば、僕の足で少しきつく感じた靴なら、同じくらいの足サイズの人には参考になるかもしれません。

逆に、僕より足幅が細い人なら、ちょうど良く感じる可能性もあります。

もちろん、靴の履き心地は最終的には感覚的な部分も大きいです。

それでも、「どんな足の人が履いた感想なのか」が分かるだけで、レビューの再現性はかなり上がるのでは?と思っています。

せっかくなら、“なんとなくの感想”ではなく、自分なりの基準を持った状態でレビューしていこうかと。

サイズ表記だけでは分からない

靴の試着風景 黒内羽根のストレートチップを試着している様子。
サイズと履いた感じが合わないことってありますよね。※イメージ画像

靴を探していると、「普段26.0cmを履いています」といったレビューをよく見かけます。

でも、実際に履いてみたら、「あれ?同じ26.0cmなのに全然違うな…」なんて思ったことって結構ありませんか?
ワタクシ、結構あるんですソレ。

例えば、

– つま先が妙に狭い
– 横幅がきつい
– 踵が浮く
– 甲だけ圧迫感がある
– 小指が痛い

など、サイズ表記だけでは分からない部分って、かなり多いんですよね。

実際、同じサイズ表記でもメーカーによって履き心地はかなり違います。

これは、ラスト(木型)が違うので、ある意味では当たり前かもしれません。

さらに、同じメーカーでもモデルが変われば履き心地は変わります。

特にラストが異なるモデルでは、つま先の形や足幅、甲周りの感覚までかなり変わってきます。

逆に、同じラストを使っているモデル同士なら、サイズ感は比較的近いことが多い印象です。

メーカーごとにも何となく傾向がありますよね。
同じサイズ表記でも余裕を感じるメーカーもあれば、やたら窮屈に感じるメーカーもあります。

さらに、スニーカーと革靴ではサイズ感の考え方自体がかなり違います。

だからこそ、「普段〇〇cmです」という情報だけでは、なかなか比較が難しいんじゃないかと思っています。

さらに、人によって足の特徴も違います。

足幅が広い人もいれば、甲が高い人もいますし、左右差がある人もいます。
親指が一番長いこともありますし、人差し指が一番長いこともありますよね。

さらに、個人的には「足がどこで曲がるか」もかなり重要だと思っています。

歩く時、人間の足は母指球から小指球あたりを結ぶライン付近で曲がります。

でも、靴によって曲がる位置は結構違うんですよね。

この位置が合わない靴は、サイズ自体は合っていても妙に歩きにくかったり、変な疲れ方をすることがあります。

特に、靴の屈曲位置がズレていると、アッパー素材が変な位置で谷折りされ、小指側へ食い込んでくることがあります。

サイズ表記自体は問題なくても、「なぜか小指だけ痛い」という靴、結構ありませんか?

逆に、サイズ表記が多少タイトでも、曲がる位置がしっかり合っている靴は意外と快適だったりします。

つまり、「〇〇cm」という数字だけでは、靴のサイズ感を比較するには情報が足りないんです。

だからこそ、「どんな足の人が履いた感想なのか」という前提が大事なんじゃないかと思っています。

少なくとも私は、そこが分からないとレビューを読んでもなかなか納得のいかないところでした。

今回、自分の足を測ってみようと思ったのも、そういう理由から。

体の特徴が近い方の人柱になれればといったところです。

ワイズの曖昧さ

母指球と小指球を結ぶ周囲を測っている様子
足囲の測定 ※AIによる補正あり

サイズ感を調べていると、「ワイズE」「2E」「3E」といった表記もよく見かけますよね。

いわゆる足幅の広さを表した表記ですが、これも結構曖昧だと思っています。

というのも、同じ「2E」表記でも、メーカーやモデルによってかなり感覚が違う気がしてなりません。

一応、JIS基準があるらしいのですが、あくまでもJISなので、海外ブランドの基準はまた違ったものになります。

さらに、忠実にワイズ表記するメーカーもあれば、ほぼ雰囲気ワイズなメーカーもあります。

さらに、ワイズという言葉だけが独り歩きしていて、「実際にはどこを測った数値なのか」が分かりにくい。

サイズ同様、単純に「ワイズ〇Eだから合う・合わない」とは言い切れないんです。

もちろん、ワイズ表記自体はサイズ選びの参考になります。

ただ、それだけでは分からない部分もかなり多いと思います。

この辺りも、実際に自分の足をしっかりと測ってみたい理由です。

せっかくなら、「何となく幅広」ではなく、どこがどのくらいのサイズなのかを把握しておきたかったんです。

それから、かれこれ25年くらい前の話ですが・・・
僕が高校生の頃、原宿のニューバランスさんで測定したいただいたときは、

「ワイズ狭いですね。D~Eくらいです。」

と言われていたのですが、
数年前に新宿のアシックスさんで測定していただいたときは

「3Eがジャストですね。」

と言われました。

???同じ足なのに?
ってなりましたね。

メーカーで変わるものか、
年取って変わってしまったのか定かではありませんが、

「違った」

ことは事実です。

ということで、現在の実寸に勝るものなしです。

ちなみに僕、ニューバランスさんでは

「ハイアーチ」

とも言われました。
土踏まずがすごく高かったんです。
それがアシックスさんでは

「日本人に多い、典型的な偏平足です」

と言われました。

アシックスさんでは現代的な測定(というよりスキャン)だったので、偏平足は確実だと思っています。泣

靴レビューは「誰の足か」が重要だった

ここまで書いてきたように、靴のサイズ感って単純な表記だけではなかなか分かりません。

同じ26.0cm 2E でも、人によって履き心地はかなり変わります。

つまり、靴レビューで重要なのは、

「誰が履いた感想なのか」

なんですよね。

だから今回は、まず自分の足そのものを測定してみることにしました。

私のプロフィール

年齢・身長・体重

  • 年齢:42歳
    ナイスミドルです。
  • 身長:173cm
    いたって普通の身長です。
  • 体重:87kg
    いや~、デブですな。笑
    若いころから+20kg以上いってます。泣

※執筆時のものです。鋭意減量中。

体重が重いことから、荷重時には足がグワッて広がりそうな予感がしますね。

普段履いている靴のサイズ

一例ではありますが、私が比較的快適に履けている靴のサイズ感を残しておきます。

  • NewBalance M996:28.0cm
  • Asics Gel-RideWalk:27.5cm
  • Asics Lyte Classic:28.0cm

革靴も記しておきましょう。

  • Asics RUNWALK WR25KL 26.5cm EE
  • texcy luxe TU-8002 26.5cm EEE
  • 旧Church’s diplomat 9E(27.0cm)(73ラスト)

スニーカーと革靴ではサイズ感の考え方自体がかなり違うので、表記サイズにもかなり差があることが分かりますね。

特に革靴は、踵を固定しつつ革が馴染む前提で作られていることも多く、スニーカーより小さいサイズを選ぶことが多いです。

そう、革靴は馴染んで若干伸びるんです。

だから、最初は若干タイトでも、履いているうちに足へ沿っていきます。

(※本当に“若干”ですよ。私は最初からタイトすぎる靴は選びません。痛いから。)

逆に、注意したいのが合成皮革です。

合皮は伸びないので、タイト目を選ぶと、そのままずっとキツい靴を履くことになります。

これは本当にしんどいです。拷問です。

私の足の特徴

測定する前の段階で、僕自身が何となく感じていた足の特徴も残しておこうと思います。

まず、昔から右足だけ小指が当たりやすい感覚がありました。

特に、靴の屈曲位置が合わない靴では、小指側へアッパーが食い込んでくる感覚があります。

これ、結構痛いんですよ。泣

さらに、昔ニューバランスさんで測定していただいた時には「ハイアーチ」と言われたことがありました。

ところが、数年前にアシックスさんで測定していただいた際には、「日本人に多い典型的な偏平足」と言われています。

正直、自分でもどっちなのかよく分かっていません。笑

測定方法

AIの発達に期待して、メジャーを足と同時に撮影して、写真をアップロードし、「僕の足は何cm?」と聞けば、かなり精度良く答えてくれます。

今回は基本的には、このAI撮影法で測定していきます。

※足囲は巻き尺巻き付けました。

使用した道具

足の測定に用いたメジャー、巻き尺、デジタルノギス
測定に使用したもの

今回の測定では、できるだけ家庭でも再現できる方法を使うようにしました。

使用した道具は以下の通りです。
※同じものではありませんがAmazonのリンクになっています。

特別な医療機器や3Dスキャナーなどは使用していません。

あくまで「一般家庭でもできる範囲」で測定しています。

ノギス、一般家庭にはあまり無いですかね?
我が家にはなぜか数本転がっているんですが・・・

測定時刻

足のサイズは時間帯によって変化すると言われていますよね。

特に夕方から夜にかけては、荷重やむくみの影響で足が大きくなりやすいそうです。

「ホンマかいな?」と常々思っていました。

今回は、その変化も見たかったので、

  • 朝5:00頃
  • 夜22:00頃

の2回に分けて測定しました。

測定姿勢

座位での測定と立位での測定
座位と立位の測定姿勢 ※イメージ画像

測定は、

  • 座位
  • 立位

の両方で行いました。

座位では荷重が抜けるため、比較的リラックスした状態になります。

一方、立位では実際に体重が掛かるため、足幅やアーチ形状が変化しやすくなります。

普段、靴を履いて歩くのは立位なので、今回は両方を比較してみることにしました。

測定部位

足の測定部位
測定部位 ※イメージ画像

今回は、

  • 足長
  • 足幅
  • 足囲
  • アーチの変化
  • 甲高
  • 足の曲がる位置(屈曲ライン)

などを測定しています。

屈曲ラインの測定方法

足底の屈曲ライン
足の屈曲ライン ※イメージ画像

歩行時、足は母指球〜小指球を結ぶライン付近で曲がります。

靴側の屈曲位置がここからズレると、小指側への圧迫や違和感につながることがあります。

今回は、踵から母指球・小指球までの距離も測定し、今後の靴レビューに活用できるようにしました。

実際に測ってみた

夜の測定結果

メジャーで足のサイズを測定しているところ
夜の測定風景 ※AIによる補正あり

測定は入浴後、家内の全面協力のもと実施しました。

うへ~、きったな~い!

風呂上がりだから!これでも一番キレイな状態!

と、こんなやり取りを得て、ご協力いただきました。
ありがとね。

項目右足
座位
右足
立位
左足
座位
左足
立位
足長25.7cm26.1cm25.8cm26.2cm
足幅10.0cm10.4cm10.3cm10.5cm
足囲24.5cm24.8cm25.0cm25.2cm
アーチ高1.7cm0.9cm1.5cm0.7cm
甲高5.9cm5.5cm5.7cm5.3cm

座位では左足の方が全体的に大きく見えます。

ただ、立位になると右足の変化量がかなり大きく、特に足幅とアーチの低下が目立ちました。

普段、右足だけ小指が当たりやすいのですが、今回の測定結果を見ると、荷重時の変形量が関係しているのかもしれません。

また、無荷重ではそこまで偏平足っぽく見えなかったのですが、荷重を掛けるとかなりアーチが下がることも分かりました。

「普段〇〇cmを履いています」という情報だけでは分からない部分って、かなり多いんだなと実感しました。

朝の測定結果

右足の測定風景を側面から見たところ。定規と一緒に取ることで測定を可能にしている。
朝の測定風景 ※AIによる補正あり

続いて、朝の測定です。
ウチの家内は朝はめっぽう弱いです。
昨晩のように協力を仰ごうものなら、強烈な右ストレートをお見舞いされかねません。
ここは頑張ってセルフ測定と行きましょう。

項目右足
座位
右足
立位
左足
座位
左足
立位
足長25.5cm26.0cm25.7cm26.1cm
足幅9.8cm10.3cm10.1cm10.4cm
足囲23.5cm24.8cm23.6cm24.6cm
アーチ高1.7cm0.9cm1.5cm0.7cm
甲高5.9cm5.5cm5.7cm5.3cm

足の曲がる位置を測定

曲がり位置は朝夜で大きく変わるものではなさそうなので、夜に測定しました。

かかとから、母指球を中心とした曲がり位置の確認
踵から屈曲位置までの測定

靴って、単純にサイズが合っているだけでは快適とは限りません。

実際には、「足がどこで曲がるか」と「靴がどこで曲がるか」が結構重要だと思っています。

歩行時、人の足は母指球〜小指球を結ぶライン付近で曲がります。

もし靴側の屈曲位置がここからズレると、

  • 小指が押される
  • アッパーが食い込む
  • 歩きにくい
  • 疲れやすい

といった違和感につながることがあります。

今回は、踵から母指球・小指球までの距離も測定してみました。

項目右足左足
踵〜母指球17.5cm17.8cm
踵〜小指球16.5cm17.2cm
曲がり位置の傾向外側寄り比較的中央

実際に測ってみると、右足は小指球側がやや後ろ寄りでした。

そのため、靴の屈曲位置によっては、小指側だけ先に圧迫が出やすいのかもしれません。

普段、右足だけ小指が当たりやすい感覚とも少し一致していました。

座位と立位でどのくらい変わるのか

今回は、まず「朝の測定結果」を基準にして比較していきます。

理由は、夜よりもむくみの影響が少なく、「素の足」に近い状態だと判断しました。

そのうえで、

  • 座位(無負荷)
  • 立位(荷重時)

でどのくらい足の形が変わるのかを見ていきます。

なお、夜の測定結果については、後ほど「朝と夜でどのくらい変わるのか」の項目で比較していきます。

足長の変化

まず驚いたのが、座った状態と立った状態で、足の長さが実際に変化したことです。

今回の朝測定では、以下のような結果になりました。

項目右足左足
座位(無負荷)25.5cm25.7cm
立位(荷重時)26.0cm26.1cm
変化量+0.5cm+0.4cm

立ち上がって体重をかけるだけで、両足とも約5〜6mm長くなりました。

これは、荷重によって土踏まず(アーチ)が少し沈み、足全体が前後方向へ広がったためだと思われます。

見た目ではほとんど変わっていないように見えるのに、実際に測るとしっかり数値差が出ていますね。。

「朝はちょうどいいのに、夕方になるとつま先が当たるんだよね~」って現象は、こうした足長変化も関係しているのかもしれません。

足幅の変化

足長以上に変化が大きかったのが、足幅です。

今回の朝測定では、以下のような結果になりました。

項目右足左足
座位(無負荷)9.8cm10.1cm
立位(荷重時)10.3cm10.4cm
変化量+0.5cm+0.3cm

特に印象的だったのは右足です。

無負荷時はそこまで広く見えなかったのですが、荷重を掛けた瞬間に一気に広がりました。

しかも、単純に均等に横へ広がるというより、小指側へ逃げるような広がり方をしている感じなんですよね。

普段、右足だけ小指が当たりやすいのですが、今回の測定結果を見ると、かなり納得感がありました。

一方で左足は、元々少し幅広ではあるものの、変化量自体は比較的小さめでした。

つまり、

  • 左足=元々大きい
  • 右足=荷重で変形しやすい

という違いがありそうです。

今回測ってみて面白かったのは、「静止状態のサイズ」と「実際に使っている時のサイズ」がかなり違うことでした。

特に右足は、座っている状態だけ見ていても、本当のサイズ感は分からないのかもしれません。

足囲の変化

今回、かなり変化量が大きかったのが足囲でした。

今回の朝測定では、以下のような結果になりました。

項目右足左足
座位(無負荷)23.5cm23.6cm
立位(荷重時)24.8cm24.6cm
変化量+1.3cm+1.0cm

正直、ここまで変わるとは思っていませんでした。

特に右足は、立ち上がった瞬間に一気に足囲が増えています。

しかも面白いのが、足幅の変化量以上に、足囲の変化量がかなり大きいことです。

つまり、単純に「横へ広がる」というより、足全体が潰れながら膨らんでいる感じなんですよね。

特に母指球〜小指球周辺の張り出し方がかなり変わっている印象でした。

これ、実際に靴を履くと結構影響が大きそうです。

足長が多少合っていても、

  • 夕方だけ急に窮屈になる
  • 甲周りだけ圧迫感が出る
  • 小指側だけ当たり始める

といった現象は、この足囲変化もかなり関係していそうです。

また、右足の方が変化量が大きかったのも印象的でした。

足幅の測定でもそうでしたが、右足は荷重時の変形量がかなり大きいタイプなのかもしれません。

逆に左足は、元々少し大きいものの、変化量自体は比較的穏やかでした。

今回測ってみて改めて感じたのは、

「座って測ったサイズ」と「実際に歩いている時のサイズ」は、かなり違う

ということでした。

・・・いや、待てよ。
同じ体積のものなんだから、足幅は変わっても、足囲は変わらないんじゃ・・・?

しかも今回は、座位の測定後、巻き尺を動かさずにそのまま立ち上がっています。

位置ズレの影響は、そこまで大きくないと思うんですよね。

それなのに、この変化量。

特に右足。

デブだから成せる変化なのか・・・?笑

アーチ高の変化

今回、見た目以上に変化していたのがアーチ高でした。

今回の朝測定では、以下のような結果になりました。

項目右足左足
座位(無負荷)1.7cm1.5cm
立位(荷重時)0.9cm0.7cm
変化量-0.8cm-0.8cm

立ち上がった瞬間に、両足とも約8mmアーチが低下しています。

正直、ここまで潰れるとは思っていませんでした。

体重か、足底の筋力低下か・・・

体重の影響が否定できないのが悲しいところですね~。泣

昔、ニューバランスさんで測定していただいた際には、「ハイアーチですね」と言われたことがあります。

ただ、今回実際に測ってみると、荷重時にはかなりしっかりアーチが沈み込んでいました。

逆に、数年前アシックスさんで「典型的な偏平足」と言われたのも、何となく納得です。笑

おそらく私の足、

  • 無負荷時は比較的アーチが高い
  • 荷重時はかなり沈み込む

というタイプなんだと思います。

甲高の変化

続いて、甲高も測定してみました。

今回の朝測定では、以下のような結果になりました。

項目右足左足
座位(無負荷)5.9cm5.7cm
立位(荷重時)5.5cm5.3cm
変化量-0.4cm-0.4cm

足囲やアーチ高ほどではありませんが、甲高も立位で少し低下しています。

おそらく、荷重によってアーチが沈み込み、その分だけ足全体が横方向へ広がっているんだと思います。

つまり、

  • 縦方向は低くなる
  • 横方向は広がる

という変化ですね。

今回測ってみて面白かったのは、「甲高」という感覚も、静止状態だけでは分からないことでした。

座っている時はそこまで変化していないように見えても、立ち上がると足全体のバランスがかなり変わります。

個人的には、甲高そのものより、

  • 荷重時の変形量
  • 足囲の変化
  • アーチの沈み込み

の方が、履き心地への影響は大きそうな印象でした。

朝と夜でどのくらい変わるのか

むくみによる変化

今回、朝と夜でどのくらい変化するのかも比較してみました。

正直、

「多少むくむとは言っても、そこまで変わらないでしょ?」

くらいに思っていたんですが、実際に測ってみると足囲だけ異様に変わっていました。

右足・座位

項目変化量
足長25.5cm25.7cm+0.2cm
足幅9.8cm10.0cm+0.2cm
足囲23.5cm24.5cm+1.0cm
アーチ高1.7cm1.7cm±0.0cm
甲高5.9cm5.9cm±0.0cm

左足・座位

項目変化量
足長25.7cm25.8cm+0.1cm
足幅10.1cm10.3cm+0.2cm
足囲23.6cm25.0cm+1.4cm
アーチ高1.5cm1.5cm±0.0cm
甲高5.7cm5.7cm±0.0cm

右足・立位

項目変化量
足長26.0cm26.1cm+0.1cm
足幅10.3cm10.4cm+0.1cm
足囲24.8cm24.8cm±0.0cm
アーチ高0.9cm0.9cm±0.0cm
甲高5.5cm5.5cm±0.0cm

左足・立位

項目変化量
足長26.1cm26.2cm+0.1cm
足幅10.4cm10.5cm+0.1cm
足囲24.6cm25.2cm+0.6cm
アーチ高0.7cm0.7cm±0.0cm
甲高5.3cm5.3cm±0.0cm

足囲の変化が特に大きかった

今回、一番変化量が大きかったのは足囲でした。

特に、

  • 左足・座位
  • 朝:23.6cm → 夜:25.0cm

では、1cm以上変化しています。

正直、ここまで変わるとは思っていませんでした。

ただ、足囲測定については少し注意が必要だとも感じています。

足長や足幅と比べると、

  • 巻き尺の通る位置
  • 引っ張り具合
  • 角度

などの影響を受けやすく、再現性がやや難しいんですよね。

特に今回は、

  • 朝5:00
  • 夜22:00

で測定条件そのものが異なります。

そのため、純粋な「むくみ量」だけではなく、測定誤差も多少含まれている可能性はあると思っています。

とはいえ、座位・立位どちらでも夜側の数値が全体的に増えていたのは興味深い結果でした。

実際、夕方以降になると、

  • 横幅がきつい
  • 小指側が当たりやすい
  • 甲周りが窮屈

と感じることは多いので、体感としてはかなり納得感があります。

足囲測定は難しいですが、逆に言えば、それだけ足の状態が変化しやすい部位なのかもしれません。

靴選びにどう影響する?

靴選びに悩む男性。何足も履いてみては脱ぐ。
靴選びで悩む ※イメージ画像

今回測ってみて感じたのは、

「足長だけで靴を選ぶのはかなり危険」

ということでした。

実際、今回の測定では、

  • 足長
  • 足幅
  • 足囲
  • アーチ高

すべてが荷重によって変化しています。

特に印象的だったのは、やはり足囲でした。

静止状態では問題なくても、立ち上がった瞬間にかなりサイズ感が変わっています。

つまり、

「座って試着した時の快適さ」

と、

「実際に歩いている時の快適さ」

は、必ずしも一致しないんですよね。

特に私の場合、右足の変形量がかなり大きかったので、

  • 小指が当たる
  • 横幅が急にキツくなる
  • 屈曲位置がズレる

といった現象にも納得感がありました。

また、朝と夜でもサイズ感はかなり変化していました。

昔から、

「靴は夕方に買え」

なんて話を聞きますが、今回測ってみて、

「あれ、ちゃんと意味あったんだな・・・」

と少し実感しています。

さらに、試着の際は、実際に立って体重を掛けた状態で確認することがかなり重要なんだと思います。

左右差はあるのか?

今回測ってみて、かなり印象的だったのが左右差でした。

正直、測定前までは、

「右だけ小指が当たりやすい気がする」

くらいの感覚だったんです。

でも実際に数値を比較してみると、

  • 左足の方が元々やや大きい
  • 右足の方が荷重時の変形量が大きい

という違いがかなり見えてきました。

単純に「右が大きい」「左が大きい」という話ではなく、

「変形の仕方そのものが違う」

という感じなんですよね。

これ、靴の履き心地にもかなり影響していそうです。

右足と左足を比較

今回測ってみて面白かったのは、「どちらの足が大きいか」が単純ではなかったことです。

まず、静止状態のサイズだけを見ると、全体的には左足の方がやや大きめでした。

例えば朝・座位では、

  • 足長
  • 足幅
  • 足囲

の多くで左足が少し上回っています。

ただ、荷重を掛けた瞬間の変化量を見ると、今度は右足の方がかなり大きく変形しています。

特に印象的だったのは、

  • 足幅
  • 足囲
  • 小指側への広がり方

です。

普段から「右だけ小指が当たりやすい」と感じていたのですが、今回の測定結果を見て、かなり納得しました。

つまり、

  • 左足=元々やや大きい
  • 右足=荷重で変形しやすい

という特徴がありそうなんですよね。

いやこれ、結構やっかいなんじゃないでしょうか・・・?

単純に「大きい方の足に合わせればOK」という話ではなく、

  • どちらが変形しやすいか
  • どこへ広がるか

でも履き心地が変わってきそうですよね。

特に僕の場合、右足は小指側へ逃げるように広がる傾向がありそうなので、屈曲位置が合わない靴ではかなり影響が出やすいのかもしれません。

実際にアッパーが硬い靴だと、30分も履くと悲鳴上げてきます。

というか、右が痛いから、常に右が大きいとばかり思っていましたが、素は左の方がデカいのかよ!?笑

利き足との関係は?

利き足である右足でシュートする男性
利き足によるシュート ※イメージ画像

イキナリですが、僕の利き足は正直よく分かりません。笑

ボールを蹴るのは右足なんですが、片足立ちは左足の方が安定します。

野球も両打ちでしたし、自分でも「どっちが利き足なんだ?」という感じなんです。

今回の測定では、右足の方が変形量が大きく、小指側へ逃げるような広がり方をしていました。

ただ、それが「利き足だから」なのかと言われると、何とも言えません。

むしろ、

  • 支える側
  • 動かす側
  • 踏み込む側

みたいに、左右で役割が違っているのかもしれません。

実際、普段の生活でも、

  • 右だけ小指が当たりやすい
  • 右足の方が疲れやすい
  • 左足の方が安定感はある

と感じることがあります。

そういえば、以前足底腱膜炎になったのも右足でした。
ちなみに、成長痛が出たのも右の踵でしたね~。
若かりしとき・・・
このころ、まだ体重は60kg台。しかも前半。
体重の影響ではなさそうですよね?  ね?笑

今回の測定結果を見ると、右足の方が荷重時の変形量が大きく、負荷も集中しやすいのかもしれません。

今回測ってみて、「左右差」というのは単純なサイズだけじゃなく、使い方そのものの違いも影響しているんじゃなかろうか?と感じました。

今後の靴レビューについて

今回、自分の足を実際に測定してみて、

「サイズ感って、本当に単純じゃないんだな・・・」

と改めて感じました。

同じサイズでも、

  • 足の形
  • 荷重時の変形
  • 足囲
  • 屈曲位置
  • 左右差

によって、履き心地はかなり変わります。

だから今後は、

「普段〇〇cmを履いています」

だけではなく、今回測定した数値も前提条件としてご覧いただければと思います。

少なくとも、自分の足の特徴を把握した状態の方が、レビューとしてはかなり再現性が上がりそうです。

今後はこの測定値を基準にレビューします

今後、靴レビューを書く際は、今回測定した内容を前提条件として残していこうと思います。

特に僕の場合、

  • 左足の方が元々やや大きい
  • 右足の方が荷重時に変形しやすい
  • 右だけ小指が当たりやすい

といった特徴が見えてきました。

なので今後は、

「サイズが合う・合わない」

だけではなく、

  • どこが当たるのか
  • 歩くとどう変わるのか
  • 屈曲位置は合っているのか

なども含めて記録していきたいと思っています。

少なくとも私は、レビューを見る時に、

「その人の足って、どんな足なんだろう?」

とずっと気になっていました。

だからこそ、自分がレビューを書く側になった時は、できるだけ前提条件も共有していきたいと思っています。

購入時だけでなく、使い込んだ変化も記録していく

革靴の使用前と使用後の比較
使用前と使用後 ※イメージ画像

靴って、購入直後と、しばらく履いた後でかなり印象が変わりますよね。

革靴は、履き込むことで革が馴染みますし、スニーカーもクッションやアッパーの感触が少しずつ変化していきます。

だから今後は、

  • 開封時
  • ファーストインプレッション
  • 使い込んだ後
  • バイバイするとき

など、できるだけ時間経過も含めて記録していこうと思っています。

購入直後は良くても、長時間歩くと合わなかった靴もありますし、逆に最初は硬かったのに、履き込むことで急に快適になった靴もありますよね。

結局、本当の履き心地って、しばらく付き合ってみないと分からないと思うんです。

さらに、

  • インソール変更
  • 靴紐変更
  • 中敷き調整
  • 履き方の工夫

など、途中で試したことも別記事として残していこうと思っています。

特に、しばらく使ってみないと分からない部分もあります。

例えば、

  • 蒸れやすいか
  • 匂いは付きやすいか
  • 洗った後どうなるか
  • 型崩れしやすいか
  • クッションはどのくらい持つか

などですね。

購入直後の印象だけでは見えてこない部分もかなり多いので、そのあたりも含めて記録していければと思っています。

せっかくなので、「買った瞬間」だけではなく、「どう付き合っていったか」まで残していくことにします。

「くっさ~」ってレビュー記事を量産しそうですが、その分、「消臭成功!」の記事になる可能性も秘めてますから、良しとしましょう。

まとめ

今回、自分の足を実際に測定してみて、思っていた以上に変化が大きいことに驚きました。

また、「足長」だけではなく、足囲や荷重時の変形なども、履き心地にかなり影響していそうです。

今回測定したことで、

「なぜ右足だけ痛くなるのか」

「なぜ靴によって小指が当たるのか」

が、少し見えた気がします。

今後は、この測定結果も前提条件として残しながら、実際の靴レビューも続けていこうと思います。

みなさんもご自分の足の測定、ぜひお試しを。

・・・いやしかし、足って奥が深いですね~。

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