みなさん、こんにちは。
人にとっては無駄遣い、僕にとっては宝物。
重篤な待ちきれない症候群を患うtanamaruです。
ついに、MeisterSinger Neoが届きました。
前回は、出会いから購入までの道のりを書きましたが、
今回はいよいよ開封、そして実際に使ってみた感想をお届けします。
写真では分からなかったこと。
着けて初めて気付いたこと。
そして、仕事日・休日での使用感の違いまで。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。
待ちに待った到着
待つこと数日。
重篤な待ちきれない症候群を患う僕には、なかなか酷な時間。笑
そう。本来なら、実店舗で見たらそのまま持って帰りたいタイプ。
でも金額やらポイントバックやらを考えるとね。
どうしても・・・
そして、ついに。
我が家へMeisterSinger Neoが到着しました。
開封の儀

届いた箱を前にすると、何歳になってもワクワクするものです。
時計を買う楽しみって、身に着ける瞬間だけじゃないんですよね。
箱を開ける瞬間。
保護フィルムを剥がす瞬間。
リューズを回して初めて動き出す瞬間。
この辺りを含めて「開封の儀」ですよね~。
あっ、眺めてニヤついて、写真撮るところも含まれますかね。
その辺も全部ひっくるめて時計趣味なんだと思います。
今回も例外ではありません。
箱を開ける手が、自然と少しだけ慎重になります。
第一印象は想像以上

箱はシンプルながらオシャンティ。
流石ドイツ起源のおブランド。
質実剛健さが漏れてます。
もう少し重さがあっても良いかなと思いますけど。
まぁ、箱ですからね。
それをパッカーンと開けていきます。

んー、素敵ですね。
店頭で初めて実物見たときも思いましたが、
ホワイトダイアルに青い革ベルトが良く映えます。
そして、一本針がスッと伸びています。
シンプルな文字盤、薄色のインデックスが
針とのコントラストを際立たせています。
シングルハンド生活、スタート
さて、届いたらさっそく使ってみなくてはいけませんよね。
というか、僕です。
待てるわけありません。
ということで、いきなり平日の仕事日に
どっからどう見ても、休日向けのNeoを着けていきます。笑
意外と普通に読める
最初は正直、不安でした。
なんたって、一本針ですからね。
「時間読めるかな~?」
これが一番の心配でした。
1メモリ5分というルール。
これが結構困りもの。
頭では分かっているんですがね。
これまで生きてきて、見慣れた時計とは概念が違うんですよ。
それはデジタル時計とは全く違う違和感。

読むたびに
「えぇ~っと~・・・」
「あぁ、14:15過ぎくらいかぁ」
となります。
ただ、慣れてくると・・・
意外と読めます。
もちろん、3針のように「一瞬で」とはなりませんが、
時刻を把握するだけなら、ほとんど困りません。
数日で慣れた
これは慣れないかな?
当初はこんな感じに思っていましたが、
時計を見れば見るほど慣れていきます。
当たり前か。
使い始めって、うれしくて何回も時計を眺めるじゃないですか?
勝手に慣れていきます。
全然アリじゃんってなりました。
仕事では向かなかった
見た目からもお分かりかと思いますが
完全に休日向けのNeoです。
それは分かっていたんですが、
仕事でも使えたら最高。
そう思って、平日に着けて行ったんです。
結論から言うと・・・
僕の仕事には向きませんでした。

あたり前よね
一瞬で時刻を把握したい職業
僕は仕事柄、一瞬で時刻確認したい場面が結構ありまして。
人前でしゃべる機会が多いのです。
となると、予定しているトーク内容と
残り時間の調整が必要になります。
さらに、聴衆に悟られることなく
自然な感じで時刻確認したいんです。
つまり
「時刻確認は一瞬」で済ませなくてはなりません。
これは、想像以上に困りました。
一瞬の時刻確認ができるようになるには、
相当な慣れが必要だと感じました。
休日だからこそ輝く時計
逆に休日は、まったく違います。
「今、何時何分だろう。」
ではなく、
「だいたい何時くらいかな。」
そんな感覚で十分です。
シングルハンドは、そのくらいの距離感が心地良い時計でした。
仕事では少し不便。
でも、それは時計が悪いわけではありません。
休日を楽しむための時計。
そう考えると、この時計の魅力が一気に分かるようになりました。
だから僕の中では、
仕事の日は3針。
休日はMeisterSinger。
そんな使い分けが、一番しっくりきています。
やっぱりホワイトで正解だった
購入前に散々カラーで悩みましたが、僕が買ったのはホワイト。
ホワイトにしてよかったなと思います。
ミラネーゼとの相性
前回の記事でも書きましたが、一番悩んだのが文字盤の色でした。
アイボリー。
ブルー。
ホワイト。
どれも魅力的で、最後まで本当に悩みました。
そして、実物を見て思ったこと。
ホワイトで正解。
これに尽きます。
真っ白な文字盤に、ゴールドの数字。
そして、1時間ごとに入るブルーのインデックス。
派手ではありません。
でも、見るたびに「上品だなぁ。」と思わせてくれます。
さらに、ここで予定どおりミラネーゼブレスへ交換。

・・・
いやぁ、似合うよ。
ドイツのDNAを感じるよ。
これは僕が「ミラネーゼ大好きおじさん」だからではないと思います。
「ベルトの色」という情報がなくなり、より「シングルハンド」が際立っています。
予想どおりです。
革ベルトも悪くありません。
でも、僕の中ではミラネーゼの方がNeoらしく感じました。
もう、この神々しい姿を見た瞬間に、
「はい、完成。」
ってなりました。
コレクションの中での役割


実際に数日使ってみて、コレクションの中での立ち位置もはっきりしました。
休日。
白文字盤。
小径ケース。
そして、シングルハンド。
購入前に考えていた役割と、ほぼ同じです。
逆に、手持ちのNOMOS Tangenteとは意外なくらい被りません。
どちらも白系文字盤。
どちらも小径。
でも、着けた時の気分はまったく違います。
Tangenteは、時間を読む時計。
Neoは、時間を感じる時計。
そんな印象でした。
この住み分けができたことで、ホワイトを選んだ判断は間違っていなかったと思っています。
「時間との距離感」が分かった
この部分が買った後にしか分からなかったこと。
そして使った人じゃないと分からないこと。
買う前と、買った後
買う前は、
「一本針って面白そう。」
そのくらいの感覚でした。
でも、実際に使ってみると、印象は少し変わりました。
シングルハンドは、時間が読みにくい時計ではありません。
時間との向き合い方を変える時計でした。
仕事では、一瞬で時刻を把握したい。
休日は、だいたい分かれば十分。
使い分けてみて、初めてその意味が分かった気がします。
「だいたいの時間は把握しておきたい。
でも、時間に縛られたくはない。」
購入前に何となく思っていたことでしたが、実際に使ってみて、その考えは間違っていませんでした。
MeisterSingerが売っているもの
使う前は、
「一本針時計を作っているブランド。」
そんな認識でした。
でも今は少し違います。
MeisterSingerが売っているのは、一本針ではありません。
時間との距離感。
もっと言えば、
休日は、
「急がなくてもいいよ。」
「5分や10分くらい、いいじゃん。」
と同時に、仕事日には
「時間に余裕持てよ」
というメッセージも隠れているのかも。
そんな時間の流れを売っているブランドなんじゃないかと思います。
だから、この時計は休日にこそ似合う。
僕にとってMeisterSinger Neoは、
時計というより、「休日のスイッチ」になりました。
まとめ
今回は、MeisterSinger Neoを実際に使って感じたことを書いてきました。
購入前に思い描いていたイメージと、実際に使ってみて分かったことは少し違いました。振り返ってまとめていきましょう。
- シングルハンドは、思っていた以上に普通に時間が読める。
- 仕事では一瞬で時刻を把握したい場面が多く、僕には少し不向きだった。
- 休日は「だいたい分かればいい」という感覚が心地良い。
- ホワイト文字盤とミラネーゼブレスの組み合わせは期待どおりだった。
- MeisterSingerが売っているのは、一本針ではなく「時間との距離感」なのかもしれない。
仕事では3針、休日はMeisterSinger。
これが、今の僕にとって一番しっくりくる使い分けになりました。

・・・いやしかし、時間との距離感って奥が深いですね~。
